こんにちは、canalbirdです。
東京湾岸からモノやコトの紹介をしたり都市生活が豊かになるような情報を発信します。
Apple製品を始めとしたガジェヲタかつ元カメヲタ、陸マイラーで街歩き好きの丸ノ内サラリーマンです。
今回は、高価なiPad Pro用のMagic KeyboardやSmart Keyboard Folio、Smart FolioといったApple純正オプションをメルカリなどで中古で購入して、総額500円程度の金額のある秘密兵器を使用することで、材質特有の落ちにくい汚れがキレイに落ちて新品同様とはいかなくてもかなり満足な状態で使用することが出来るという裏技をご紹介します。
iPadの純正オプションは本当に高いので、フリマアプリで安価に購入したいけれど汚れが不快だという方にオススメできる内容です。ご参考にしていただけると幸いです。
【2024年9月改訂】
元々この記事ではサンプルにiPad mini 6用のSmart Folioを使用して記載していましたが、お読みいただいている方の興味は高価なMagic Keyboardに効果があるのか、だと思います。
2024年9月、12.9インチ用Magic Keyboardの中古品をメルカリで入手しましたので、ちょうど良いサンプルとして、記事を全面改訂しました。
Magic Keyboardの新品はとにかく高く、メルカリなどでは定価の半額以下で手に入りますが、材質上結構汚れやすく汚れが落ちにくいことに困っている方も多いと思います。
そんな方の参考になれば幸いです。
論より証拠
まずはコチラの写真をご覧下さい。
メルカリで、12.9インチiPad Pro用のMagic Keyboardを安く購入しました。
今では新型のM4 iPad Pro用のMagic Keyboardが発売され、型落ちになったモデルですが、今でも根強い人気の商品です。
新品約6万円、中古で2.5万円程度の相場感ですが、やや汚れがあるものをメルカリで2万円以下で購入しました。
写真の程度の汚れがありましたが、秘密兵器で清掃する前と後の写真を各3枚、載せておきますので比較してください。
こんなに綺麗になるのか、と驚きませんか?
秘密兵器紹介
こんなに綺麗にする秘密兵器とは、あわせて500円ほどの一般的な清掃道具です。
使用するのは、写真のアルカリ電解水「セスキ」のスプレーと、メラミンスポンジの激落ちくんです。
セスキは様々なタイプが売られていますが、コチラのLECさんのスプレータイプは水で薄めたりという行為が不要ですので、一番オススメです。
激落ちくんメラミンスポンジも色々な種類がありますが、小さくブロック状に切り分けられたモノが使いやすいと思います。
使い方(作業手順)
実際に使用していきます。
まず、セスキが飛び散ったり濡れても良いように何か敷いて対象のMagic KeyboardやSmart Folioを置きます。
そして、セスキスプレーを表面に吹きかけます。
セスキでキレイにするのは、表面のウレタンのような材質の部分だけですので、裏面の起毛のような部分や、Magic Keyboardのキーボード部分、金属製のヒンジ部分、Smart Keyboard Folioのキーボード部分などにはかけないよう気を付けてください。
キーボード面など繊細な作業が必要な面では、激落ちくんメラミンスポンジの方にスプレーをかけてキーボードやトラックパッド、金属ヒンジにセスキ液が付かないよう慎重に、薄付けして軽く撫でるだけにしてください。
スプレーをしたら、激落ちくんで軽く磨きます。
激落ちくんは表面を削り取っているので、チカラは入れず、本当に軽く撫でる感じで良いです。
白い激落ちくんに素材の色が付くことからも強力に削りとっていることがわかります。
一通り激落ちくんで軽く磨いたら、キレイな布で拭き取ります。
私は乾拭き後に、水で絞ってもう一度拭いています。
拭き取ってから乾いた状態がコチラです。
当初よりも汚れが落ちていることがわかりますでしょうか。
表面の上部が磨き足りず、まだ汚れが目立ちますね。
もう少しキレイにしたい場合、チカラを入れずに何度か試してください。
このあと、激落ちくんに少しセスキを付けて、再度仕上げに軽く磨きました。
これで、新品同様とはいきませんが、気分よく使用できる程度にはキレイになりました。
完成
角度を変えて光を当ててみても、随分とキレイです。
まとめ
いかがでしょうか。
私はMagic KeyboardとSmart Keyboard Folioをこれまでに各5枚以上はキレイにしています。
メルカリで中古を購入→キレイにして使用→汚れたらまたキレイにする→処分する時にも美品として高く売却可能というループが可能です。
注意点【重要】
- セスキ電解水をキーボード・トラックパッド・金属面に絶対吹きかけないで下さい。
- 当たり前ですが故障します。責任は負えません。
- ウレタン製の外装面以外の部分に誤って付着した場合には激落くんで擦らずに、布で軽く拭き取ってください。
- 私はMagic Keyboardのヒンジの金属部分を誤って激落ちくんで少し擦ったことがあるのですが、表面の処理が完全に剥げ落ち傷だらけになります。
- キーボード部分やトラックパッド部分を擦ったら、傷だらけになり印字が消えると思います。
- 落ちにくいしつこい汚れや傷などがあっても、激落くんで強く擦ることは絶対しないでください。ウレタン素材が剥げムラになります。
- 経年劣化によるツルツルになった感じの劣化には殆ど効果がありません。
- 作業は全て自己責任でお願いします。
効果があった例や効果がほとんど無かった例の写真を色々載せておきます。
綺麗にしたMagic Keyboardを装着した写真はこちらの記事に沢山乗っておりますので、ぜひご覧ください。
今回のお話は以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回ご紹介した秘密兵器はコチラです。どちらも300円未満です。
総額500円ちょっとで、高価なMagic Keyboardなどがかなりキレイになりますので慎重に作業ができる方にはオススメです。